漫画・二次元に対する感想ログ
全くブログを更新できずにいて、気持ちばかり募って気が狂いそうになりました。
ちょいちょい最近の話を簡単に書いていくよ。
最近の二次元カルチャーに対しての感想話
・アクタージュ面白すぎ
最近推してる週刊少年ジャンプの漫画“アクタージュ”
読んでない人は終わってます。あぼーん。^^
いいでつか? 今 す ぐ 嫁 。
アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: マツキタツヤ,宇佐崎しろ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/05/16
- メディア: Kindle版
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これ、めちゃくちゃ面白いんですよね。
俳優を目指す女子高生のお話。
母子家庭で育ったものの、母親を早くに亡くし小さな弟と妹を育てなければいけない主人公・夜凪景。
彼女は役にのめりこみ過ぎるあまり、役そのものに憑依してしまう天才的な体質だった。
小さな弟妹を養う為に受けた賞金付きの俳優オーディションをきっかけに、彼女は役者の道を進むこととなる…。
ありがちではあるけど、もう異常な程に面白い。
アツい。かなりバトルしていてマジで少年漫画。すっげー泣けます。
公式HPやコラボもかなり凝っていて集英社の力の入れようを見る限りアニメ化?舞台化?映画化?とにかくメディアミックス確実。
彼女の所属する事務所のHPという設定の公式HPがたまらん。そして本誌に準じた内容なので一切情報を入れたくない人は若干ネタバレ注意かも。
ずっとイチオシしてる漫画なので別記事書いたらここにリンクしますね。
・助けて!ヒプマイに殺される
ヒプノシスマイクをご存じですか?
結局紅白出なかったけどさ。
このコンテンツの中で現在進行形で行われている“ラジオ企画”
これがまぁ~やばい。
何がって、中のキャラクターが実際にTOKYOFMでラジオパーソナリティをして視聴者のお悩み相談をしてくれる。
私たちは今まで、二次元世界で行われていたやり取りの空の一部を切り抜き、斜め上からのぞき見させてもらっていたのにも関わらず、これはいきなり俺たちに話しかけてくる。あり得ない透明な壁をとっぱらい、こちらを認知して語りかけてくる。
勘弁してくれ!!!!!!
しかし悲痛な叫びは宙に吸い込まれ、闇へと消えた。
次回から推しキャラのチームの出番となる。きっと死んでいるであろう。
やめてほしいようなやめてほしくないような、耐えられない胸のザワザワである。
ちなみに履歴はSpotifyで聴くことができる。
・サマータイムレンダの本誌出張演出が凄まじくて鳥肌が立った
先日紹介したスマホ漫画閲覧アプリ、“ジャンプ+”に掲載されている“サマータイムレンダ”。
最近ジャンプ本誌でジャンプラの漫画が出張掲載されている。
勿論サマータイムレンダ以外も掲載されたんだけど、大体が“一話完結”だったり“初回リバイバル”な感じなんだよね。
出張掲載する理由がジャンプラへの誘導だから新規向けであるべきだし、続きはアプリで!と話の途中で終わらせるわけにもいかない。
で、サマータイムレンダも例に漏れず若干の設定説明と新規キャラクター。
設定が若干複雑なので、新規キャラクターで本誌限定の話にしたんだなと思い、読了。
そして本誌掲載から2週間が経ち、ジャンプラでサマータイムレンダが更新。
普通に前回の続きの話が始まり、読み進める。
しかし途中から本誌で見たことのあるコマ割り、話の内容、そして出て来た新規キャラ。
なんとあの本誌限定の一話きりの使い切りキャラクターが、既存の何十話も続いた話に繋げて出て来たのである。しかも本誌と全く同じ内容で。今までの流れを全く断ち切る事もなく。
神すぎた。
本誌から来たユーザーだけじゃなく、ジャンプラ読者、どちらも購読しているユーザーが超驚いた瞬間だったと思う。
作者の漫画への愛とか、こだわりとか、手抜きに見えない手抜き(本誌と同じ内容をそのまま掲載してるからね)とか、最強すぎてびびった。
例えばラブコメの“2.5次元の憂鬱”なんかはほぼ一話完結であることを活かした新規向け説明+今までと似たような話だったし、“SPY×FAMILY”は説明をキャラクター設定ページで済まし、完全新規の話を一話完結で掲載。
ジャンプラでは本誌掲載分として更新され、読者は『ジャンプ本誌で読んだ話だ』『だから説明っぽかったのかw』なんて、媒体の違いを当たり前のものとして受け入れていた。
いや、それが当たり前だしサマータイムレンダもそうだと思った、
けどサマータイムレンダはその『一話完結でジャンプ本誌掲載分』という、本筋のストーリーを進める上で“別次元”として作ったであろう話を、ジャンプラの本編の時間軸に全く同じ内容で、ジャンプ掲載と同じタイミングでぶつけてきた。
マジでヤバすぎる!!!
作品のイメージが全く壊れなかったどころか、リアリティが増した瞬間だった。
タイムリープ物であることを優位に使いあたかも“ジャンプ本誌で掲載した一話の時間軸がジャンプラの時間軸にすっぽりとハマった”ような感覚にもなった。
あれは先取りだったというメタ的な気持ちにもなりジャンプ本誌をもう一度読み返した。
めちゃくちゃ感動した。
コメントも絶賛の嵐。ていうかみんな、本誌も読んでるんだね。大好き。
これから一気にクライマックスになるであろうサマータイムレンダ、是非読んでみてください。
・アイナナのストーリーが泣きすぎて死ぬ
アイナナ、知ってる?
スマホゲームの“アイドリッシュセブン”略してアイナナ。
少女漫画家の種村有菜先生がキャラクターデザインをしていて、地味に事前登録段階からやってるゲーム。
代表作は満月をさがしてとか、怪盗ジャンヌとかね。
女子高生と従弟の小学生が恋する“猫と私の金曜日”とか、結構ぶっ飛んでる。面白いよ。
僕は神山満月ちゃん!
プレイヤーは、アイドルを目指す7人の主人公核グループのマネージャーとなり、ストーリーを読み進めることができる。恋愛系ではない乙女ゲーみたいな感じ。
ライバルグループとか、事務所とのバトりとかめちゃくちゃリアリティ高くて泣けます。
確実に、何かを目指す人、特に音楽系の何かをしてきた人には胸に刺さるものがあると思います。
結構シリアスで人が死んだりする。乙女ゲーではないので男性にもかなりおすすめします。
無料でこれだけボリュームのある高クオリティのノベルゲーを遊べるなんて、世の中狂ってると思うよ。
最近ではライブを行ったりしてめっちゃ知名度も高い。
そんなこのゲームのメインストーリーをちまちまと進めていたんですが、遂に最終更新まで追いついてしまった。
全てにボイスが付いているので作業しながらとか、夜に用意しながら聴くのがめっちゃ楽しみだったんだけど、ちまちま聴いてたのに…はぁ…。
はやく更新されないかなぁ。
更新されるまでの間、同じようにフルボイスであるA3でしのぐことにします。
・シャドーハウス面白すぎて死んだ
バリバリ面白すぎる漫画、“シャドーハウス”
こちらもインターネットで無料配信中。例に漏れず集英社です。
大大大好きなソウマトウ先生の新作で、かなりダーク&コケティッシュ&カワイイ&ロリ!最高!
処女作である“黒”が超大好きで、最初に連載されていたwebサイト“アオブロ!”が閉鎖→次に連載されていた“アオハルオンライン”も2013年に閉鎖。となりのヤングジャンプに移籍して単行本も出版されている。
アオブロ!、アオハル、めちゃ読んでた。2010年代ですね。
この独特の世界観にソッコーくぎ付け。
地元の書店に並ぶ訳もなく、1巻発売日に店頭にない事を確認して取り寄せてもらった記憶がある。
対応してくれたオタク系のニーチャンがめちゃくちゃ優しくて、本に対しての愛を物凄く感じる人で大好きだった。
ジョジョ全巻一気買いしたのもそこで、本当は出来ないポイントカードの後付けをしてくれたのもニーチャンだった。
結構ニッチな漫画が取り揃えてあって、R18コーナーが異様に取り揃え良くてヤバかった。時代なのもあるかもしれない。
“チャイナガール”とかそこで買った。レジ打ちの時に若干会話したりした。あの店員の趣味だったと思う。
この漫画を取り寄せてもらって、取りに行ったら“黒”の手書きポップが作られてた。『絶対読むべき!』みたいな内容で、あ~あの店員私が取り寄せたあとに気になって読んでくれて気に入ってくれたんだなって思った。超あがった。だってそれまで店にその本無かったんだよ。
本屋はニーチャンが辞めたあと、文房具コーナーとかDVDコーナー、Tポイント連携とか始めて速攻潰れた。
あの時のニーチャンに今でもお礼が言いたくて仕方ない。いつも店の跡地前を通る度に思い出します。あの時はありがとうございました。
そんな思い出深いソウマトウ先生の新作であり現行作品である“シャドーハウス”。
マジで何書いてもネタバレになってしまうので書かないでおきますが、絶対に購入して読んで後悔しないです。
とりあえず、1巻の最後まで読んでみてください。
webでも読めるので、是非。
こんな世界観作り出せる人いないです。
最近の思いのたけをぶつけられて満足しました。
そろそろ衛生面がヤバすぎたホストクラブの裏にある虫を食わせられた店の話もかきたいですね。