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漫画とポップカルチャーが大好きな中学14年生です。2010年のインターネットから帰ってこれません。

売った漫画一覧

皆さん、ゼックスしていますか?

私はもうゼックスに飽きてしまいました。

 

『お前は今まで読んだ漫画の数をおぼえているのか?』

かの有名漫画ジョジョの奇妙な冒険で敵役、DIOが放った言葉です。

嘘です。

 

もくじ

 

私は人生の中で、同年代・同性と比べ、割と漫画を読んでいる方だと思っています。

今持っている『来世に持ち越したい厳選漫画』の数だけでも、500冊を超えます。

 

で。

そんな感じで読んでいると絶対売る漫画が出てきます。

※各漫画のネタバレを含みます。

 

一番新しい漫画売買では花と奥たんを売って永遠の別れをしました。

 ※漫画売買(バイバイ)・・・買った漫画とさよならをしてお金を得ること

花と奥たん
花と奥たん 1 (ビッグコミックススペシャル)

花と奥たん 1 (ビッグコミックススペシャル)

 

 

この漫画はセカイ系を語る上で外せない最終兵器彼女“いいひと”の漫画家である高橋しん先生の作品。

1巻を2009年に発売したにも関わらず、先日ようやく完結しました。(しかも全5巻)

日常系メシ作り漫画として食べ物系が流行る前から先駆けしており、レシピや実写写真、ご飯はカラー掲載と物凄く最高な漫画でした。

不穏すぎる“人のいない街”“巨大な花”“主人公の旦那さんが失踪”と、かなり伏線を残していたのに、その伏線を全く回収せずにあっけなく終了。

旦那も帰ってこない。花の謎も解明されない。3~5巻は1か月ごとに1冊、とりあえず出しとけ感。もはや打ち切りレベル。

10年読者を待たせておいてこれか、とがっかりし、10年大切にしていた1、2巻と共にさようなら。

 

ここからは自分の売ってきた漫画を理由と共に書いていこうと思います。

 

SLAM DUNK
SLAM DUNK 1 (ジャンプコミックス)

SLAM DUNK 1 (ジャンプコミックス)

 

 

超有名王道バスケ漫画

もはや知らない人はいない。

基本的に有名どころは必ず読むことにしていて、SLAM DUNKも例に漏れず購入、読破。しかし全く面白さを感じられずに終わってしまいました。

自分がスポーツが大の苦手で、スポーツ=陽キャの嗜みだと思っている節があるのがかなり問題かもしれません。

安西先生、バスケより漫画読みたいです。

同じくあひるの空も厳しかったです。

あと、並べた時に赤オレンジの背表紙が威圧感ハンパなくて『これはどう考えても陽キャの部屋だ』と吐きそうになってしまったのも漫画売買した理由です。

 

るろうに剣心
るろうに剣心 1 (ジャンプコミックス)

るろうに剣心 1 (ジャンプコミックス)

 

 

面白かったです。

ただ、この漫画この先何度も読み返すか?という点で悩み、売却。

絵がハマれなかったこと、好きなキャラを見いだせなかったことが難点です。

お気づきの通り、るろ剣MADから『知らないのにMADなんて楽しんだら駄目だろjk…』と手を伸ばした作品です。

同様に幽遊白書も『飛影はそんなこと言わない』から手を伸ばし、面白かった。ですが、“遊☆戯☆王”を彷彿とさせる最初のグダグダ日常コメディ感がしんどく、読み返すのに適さない為に売却しました。

私の読み返しstyleは必ず1巻から最後までで1セットなので最初をいかに読めるかが肝心であり、ジョジョは120巻以上あるのでかなりしんどい漫画です。

飛影はそんなこと言わないとは (ヒエイハソンナコトイワナイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

 

BLEACH 
BLEACH  1 (ジャンプコミックス)

BLEACH 1 (ジャンプコミックス)

 

 

もはやこの表紙が懐かしい。見る実家である。

この世代であれば必ず読んだであろう漫画、BLEACH

何が漂白なんだろうか。

背表紙は白でかなりスタイリッシュ。いつでも飾っておきたい。さすが久保帯人大先生である。

そして、数々の厨二病を生み出した罪深い漫画である。

この漫画の難点は『あまりにも長い』ことだと思っている。

確実に自分の人格形成に大きく関係する漫画だが、『果たして10年後に読み返すのだろうか』というところだ。

大詰めである朽木ルキア奪還編までの世界観、そこから破面(アランカル)編と続き、その世界観にとても魅了された。

しかし…全く進展のないストーリー、一生変わらない展開、気づけば1冊5分で読めていた。この410円にどんな価値があるんだろう。そう思う頃には手放していた。

 

D.Gray-man
D.Gray-man 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

D.Gray-man 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

BLEACH銀魂アイシールド21エム×ゼロTo LOVEる -とらぶる-家庭教師ヒットマンREBORN!ピューと吹く!ジャガー、ギャグ漫画日和、CLAYMOREロザリオとバンパイア…。

そして、D.Gray-manである!

そう、世代である。

そして上記は全て“買ったけど売った漫画”である。

その中でもD.Gray-manはかなり面白く、かなり好きだった。

しかしWJでの連載が終了し、移籍後の赤マルジャンプも媒体自体が微妙な伸びとなり、その後SQへ移籍…。

数年の休載を経て、もはや打ち切り?ていうかまだやってたの?という漫画になってしまった。

今はジャンプSQ.RISEという媒体で連載されている。が、ジャンプSQ.RISEって知ってますか?

わざわざ買います?

私は買うのをやめてしまった。

ちなみに単行本で買いなおそうと思ったものの、久々に1巻を読み返すとかなり怖く、夢に出て来たので読むのを一旦断念。

ザコである。

 

ライチ☆光クラブ
ライチ☆光クラブ (f×COMICS)

ライチ☆光クラブ (f×COMICS)

 

 

古屋兎丸先生の超有名作品、ライチ☆光クラブ

この作品からエロ、グロ、BLに足を進めた人も多いと思う。

表紙から察するように、恐ろしい漫画だが、その分カルト的人気を誇っており、私もそのうちの一人であった。

1985年に東京グランギニョルで上演されていた演劇が元ネタである。

廃退した世界で男子学生たちが心を持つロボット、ライチを造りなんやかんやあって最終的には全員死ぬ漫画である。

ちなみに登場人物であるタミヤの称号はゼックスである

続編、“ぼくらの☆ひかりクラブ”も一緒に売却。理由はこわくなってきたから

歳を重ねると、グロいの厳しくなってくるよね。

 

PLUTO
PLUTO (プルートウ) 全8巻完結セット (ビッグコミックス)

PLUTO (プルートウ) 全8巻完結セット (ビッグコミックス)

 

 

少し趣旨と異なるが、巨匠浦沢直樹先生のこちらの作品。

浦沢直樹といえば“Monster”“20世紀少年”“Masterキートン”“Yawara!”“パイナップルARMYなど…超ヒットメーカーである。

特にMonsterはめちゃくちゃ好きで、あの退廃とカオスが入り混じった緊張感を出せるのは浦沢直樹しかいないとすら思っている。

しかし!

浦沢直樹の作品は、『膨らますだけ膨らまして最後が尻すぼみ』感が否めないのである。(個人の感想です

20世紀少年のラストを覚えているか?

Masterキートンのラストを覚えているか?

その中でもこのPLUTOBILLY BATを売却したのは、『一体誰が何をしているのかわからなくなった』からである。

ずっと浦沢直樹。ずっと導入。いつの間にか人が死んでる。誰?

これ読むならその時間でMonster読み返すかな~という感じです。

 

マギ
マギ 1 (少年サンデーコミックス)

マギ 1 (少年サンデーコミックス)

 

 

大好きな漫画すもももももも〜地上最強のヨメ〜”の作者、大高忍先生の大ヒット冒険王道漫画である。

めちゃくちゃ流行りましたよね。

絵が神。コマ割りが神。設定が神。みんな魅力的である。

大高忍のひとつ前に連載していた“すもももももも〜地上最強のヨメ〜”が大大大好きで、3か月に1回は必ず読み返している。

とにかく面白い。とにかく綺麗。そしてキャラへの愛を感じる

しかし。連載から4年が経った頃、段々と内容にマンネリ感が出て来た。読んでも読んでもバトルしている。そして何と戦っているんだ?

私が求めていたのは、日常的な会話が中心のわかりやすいちょいシリアスコメディだった。

今は武士の世界を描いたファンタジー“オリエント”週刊少年マガジンで連載中ですが、こちらも全体的にぼんやりしており売却。

マギのヒットでターゲット年齢層を下げたイメージが付いたので、また以前のように成年向けで連載してくれたらなぁと懐古厨なコメントですみません。

 

ちなみにこの大高忍先生は手ブロでイラスト投下していた事があり、そこで連載の終わったすももキャラの日常を投下してくれたり…最高にキャラ愛を感じるとても素敵な漫画家さんだなぁと思っています。

 

ONE PIECE
ONE PIECE  1 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 1 (ジャンプコミックス)

 

 

陽キャ代表の漫画!!!!!!!うおおおおお!!!!

お前らあああ!!!!ついてこい!!!!!ドン!

うわああああ!!!!涙涙涙

うるせえ行くぞ!!!!!!ドン!!!!

(ド偏見)

 

この漫画は『人生で一番多く1巻を購入した漫画』です。

勿論ジャンプの金字塔ですから、いくら陽キャの友達しか読んでいなくても読みますよね。

こじらせ体質の私は『ワンピースを読んでるヤツは全員敵』だと思っている時期もありました。正直ワンピースを読んでる人が全員怖かったです。腹パンしてくるイメージでした。

読み始めると面白い。さすが読まれてるだけあるなと夢中になって読みました。

しかし…何度シャンクスが腕を無くしても、何度ゾロの街が破壊されても、何度クソお世話になっても、チョッパーが出てくるところまで読めた試しがありません。

それはやっぱり『あまりにも続巻がありすぎる』からです。

そして、エースという人が出てきて死ぬのが大盛り上がりするのも知っているからです。

 

以前、会社の同期にNARUTOを読んでいると話した際

『ネジ死ぬよ』

とネタバレされた時は案の定1ミリも泣けませんでした。一体何のために70巻読んだんだ。

 

そしてその後、海の世界でしらほしが出てくる事も知っています。そう、本誌で無駄な部分だけ読んでしまったのです。

もう既に、楽しめるコンテンツではないのです。

そこに約100巻を購入する価値が見い出せず、でも有名どころだから読まなければという思いが交差し、何度も売却を重ねる結果に。

ここまで来るともう読まないでしょう。さようなら、まだ見ぬチョッパー。ゴールデンロジャー。ニコロビン。トラファルガーロー。(知ってる単語)

 

 

まだまだ売った漫画が大量にあるので、いつか続きを書こうと思います。

バクマン。”“こどものじかん”“らき☆すた”“ローゼンメイデン”“ひぐらし”シリーズ“NHKにようこそ!”“BAMBOO BLADE”“電影少女”“ギョ”“ジョジョリオン”“ツバサ”“さよなら絶望先生

辺りですね。完全に世代ですね。

是非この辺りで育った方と仲良くしたいです!ドン!卍!