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漫画とポップカルチャーが大好きな中学14年生です。2010年のインターネットから帰ってこれません。

宗教つくりたい

宗教つくりたいよねと10年くらい話している。

ありがたい事にこういう話に付き合ってくれる友人が何人かいる。

正直、多分、宗教を作る事はきっとないだろう。でもやっぱり言うんだよな、「宗教つくりたい」って…。

こういう話をしている時点でお察しだろうがどの宗教にも入っていない。信仰がないと言えば嘘になるが特定の神ではない。それどころか自分にとっての神は年の始まりや腹痛の時、テストや面接、宝くじを買った時にしか存在しない。要するに毎日祈りを捧げる対象ではなく「困った時の」神様である。

まず断りを入れるが、宗教で信仰に励む人達を馬鹿にしているわけではない。寧ろすごい事だと尊敬するし、信じる対象が固定されている事実が羨ましかったりする。しかし、じゃあこの宗教に入ろうだとか集会に顔を出そうとか本を読んでみようとなるわけではない。心のどこかで、人間の作り出した神という存在に対して祈りを捧げる事に抵抗があるのかもしれない。

ここでもうひとつ断りを入れておくが、宗教への勧誘は全くもって求めていないどころか嫌悪感を抱いてしまうのであしからず…。勧誘というのは推しを布教するヲタクの上位互換だと思っているので、こちらは間に合っております。

 

宗教にドはまりし、その結果人生が悪い方向に狂ってしまったり、トラブルや人格が良からぬ方向へ変わってしまったり、そういったネガティブなイメージが付きまとうのは仕方ないのかもしれない。ただ、最近ハマっている自分の中の納得ルールでもある「人間してんな~」の感情に当てはまるし、事実それが怖くて入信していない自分からすると何かしら凄いステップに踏み込んでいるようで、そういう人生もあるんだろうなと思ってしまう。

海外では何かしら信仰していない方がおかしい目で見られるようだが、神社やら寺やら八百万の神様たちが当たり前に生活に溶け込む日本こそハッキリとしない神の存在をガチで信じているのではとも思う。事実、神様がいるだのいないだの関係なく「初詣」は日本の文化として認知されているし、そこに特別な感情を抱いて過ごす日本人は比較的少数だし…もはや当たり前に神が存在し続けている国なんだろう。

 

さて、じゃあどうして宗教をつくりたいのか?答えは簡単で、つくった事が無いから。そして暇だから。空飛ぶスパゲッティ・モンスター教ほど強い架空(いや全てが架空か…)の宗教はできないだろうけれど、誰も傷つけない面白い宗教がつくれるのであれば楽しんでみたい気持ちがある。

いや、もはやそれは宗教じゃなくてお楽しみサークル、わいわい同好会、内輪ノリなのでは…。

 

久々に文章書くぞと意気込んだらキモめのヲタク文章になってしまった。特に書くことが無い。最近はもっぱら個人ブログとTikTokで時間を潰している。もう匿名SNSの時代は終わったし、有益な情報がヒットしないサーチエンジンも不要になってしまった。

個人ホームページのリンク集だけのページを交換し合うとか、お互いが好きなブログを読み合うとか、そんな時代が戻ってきている気配がしていて、同じように個人ブログをこっそり覗いて楽しむ(主に30代の)ヲタクを見付けると嬉しくて仕方がない。